商品説明
カンホアの塩は、機械や火力に頼らず、太陽と風と人の力だけで作ったとても貴重な天日海塩です。
カンホアの塩の専用天日海塩田は、ベトナムのリゾートでも知られるニャチャンから北に50〜60km行ったホンコイという村にあります。気候は熱帯性。沖合には珊瑚礁を望み、白い砂浜と青く澄んだ美しい海が続いている絶好のロケーションにあります。
この美しい海水を汲み上げ、1〜2ヶ月かけてじっくり塩を結晶させて作っていきます。釜焚きをせず最後の工程まで天日だけで作ります。これが海水のミネラルバランスに近い塩の結晶ができる理由です。海水の様々なミネラルが含まれた、カラダが求める良い塩です。
カンホアの塩専用塩田での収穫風景 海水は多種多様の成分(無機質)を含んでいるため、その味はいたって複雑です。海水をなめると、単に塩辛いだけではなく、何とも言えぬ味がするのはそのためです。
カンホアの塩は、独自の天日製法によって、海水の様々な成分を『全体的に』取り込み、『海のような、深く豊かな味わい』を作り上げています。
カンホアの塩の味を作っているのは、ナトリウムだけでなく、マグネシウム・カルシウム・カリウムを始めとした海水の様々なミネラル成分です。カンホアの塩を舐めて頂くと、ほのかな甘みと独特のうま味を感じて頂けます。
「甘み・うま味」とはいうものの、海水には糖分やうま味成分はありません。それらは海水の様々な成分の様々な味が(複合的に)織りなされることで、醸し出されています。そしてそれが料理・素材の味を包み込むように引き立てます。
その味を生み出す3つの特徴【原料と製法】
海水は地球上どこでも同じ。すなわち ・・・・ 塩の違いは「製法」にあります。
ただし、海水以外(塩やニガリなど)が原料に使われることを含めると、それは「原料」にもあり、となります。
カンホアの塩ならではの味を生み出す「原料」と「製法」に、味わい深さのヒミツがあるのです。
1.原料は海水100%
カンホアの塩専用塩田での収穫風景 きれいなベトナム・カンホアの海水だけが原料です。海水を濃縮して得られる様々な成分だけで調えられた味の塩です。
2.天日だけで作る塩
海水から完成までおよそ2〜3ヶ月。人工的な加熱をせず、天日だけでゆっくりと塩を結晶させます。ソーラーパネルさえ使わず、太陽光エネルギーと自然風だけで作った天日海塩。また収穫後も天日に干して乾かしています。
3.独自の天日製法
カンホアの塩独特の深く豊かな味わいは、天日製法といっても独自の方法だから。海水全体の様々な成分の様々な味を、(複合的に)織りなすことで、まるで海のような、深く豊かな味を作り出しています。
お料理の味を引き出す味わい深いお塩です。
肉・魚の旨みを出す「下ごしらえの塩」、天ぷら、豆腐、焼肉などの「つけ塩」、きゅうり等の素材の旨さを味わう「ふり塩」、煮豆・ぜんざい等の甘みを引き出す「隠し味」として、様々なお料理にご使用頂けます。